一人ひとりの挑戦が会社の成長になる
当社はバルカーの製造を担う会社として、「THE VALQUA WAY」というグループ理念のもと事業を展開しています。この理念を社内でも浸透させ、活用をはかるため、当社では更に分かりやすい言葉への落とし込みも行っています。グループが一丸となって、社員の成長や社会・環境に貢献していきたいですね。
九州バルカーでは半導体業界を中心に、幅広い産業で使用されるシール製品を生産しています。とくに半導体関連製品は何よりも質が重視されるため、お客様に求められる仕様通りの製品を安定的に供給していかなくてはなりません。そのために必要なのは、高度な技術力。当社が技術を磨くことでバルカーの「製・販・技」の体制がより強化され、市場の変化にいち早く対応することができます。市場の変化に対応し続けながら、これからもお客様に選ばれる企業になっていきたいです。
当社の一番の魅力は、なんといっても団結力。日常的には一人ひとりが自部署の役割を果たすために取り組んでいますが、問題が起こったときには部署の垣根なく集まり、一丸となって取り組めることが当社の強みだと感じています。とりわけ半導体業界は変化が激しい市場のため、予測しない事態が発生することもしばしば。お客様から「明日中に製品が欲しい」などと、迅速な対応が求められることもあります。そんなとき、社員一人ひとりが「お客様のために何とかしよう」という意識を抱き、スピード感をもって柔軟に対応する様子を何度も目にしてきました。トラブルが発生したときにもすぐ社内全体に共有し、「他の部署で何とか助けられないか」と部署を横断して調整をかけています。そんな当社の団結力が、お客様に良い製品を届けるための力になっていると思います。
お客様や市場の期待に応え続けるためには、要望に対するレスポンスの速さが重要です。当社の製品のおよそ6割を占める半導体関連向け製品は、比較的難易度が高いうえ、市場の変化も大きいです。また、自動車や船舶等の分野、建機や化学等、公共的な分野向けの製品も多く、求められる品質も非常に重要となります。だからこそ、お客様が求める製品を即座に提供できる企業になりたいと思っています。そのために欠かせないのが、チャレンジ精神。生産能力を高めるためにはもちろん技術力も大切ですが、私は何よりも挑戦するバイタリティが重要だと思っています。社員一人ひとりがそれぞれの目標をもち、それを実現したときの達成感を味わいながら仕事に取り組んでもらいたいです。そして自身の成長を会社の成長につなげてもらうことが理想です。
当社では、成長意欲のある方にはどんどん挑戦してもらっていますし、それを後押しする環境が整っています。目標をもって働きたい方、目標に向かって未来や未知に挑戦することを楽しめる方は、私たちと共にお客様に選ばれるものづくりをしていきませんか?
代表取締役社長 曽根 俊二