INTERVIEW 04
ITでものづくりをサポートする
H・K/2005年入社
製造課製造係 S4 物流チーム リーダー
Chapter 01
工業高校で学んだ私は、「いろいろな機械を触ってみたい」という思いからものづくりの現場で働きたいと考えていました。検討していた3社のうち、活気があると感じた当社への入社を決めました。他社の工場と比較して、面接時の人事の方の雰囲気が自分に合っていると感じたのが一番の決め手です。また、当社は多種多様な機械があるので、幅広い機械を操作してスキルを磨いていけると思いました。
入社後は製造課に配属され、15年間で生産・技術・成型などさまざまな工程を経験してきました。一通りの作業をマスターしたころ、社内システムを運用する「S4」への打診を受けました。話を受けたときは私でいいのかという不安がありましたが、それよりも「やってみたい」という興味と意欲が打ち勝ち、システム運用に挑戦することに決めました。
Chapter 02
ものづくりの現場では、イレギュラーな事態もしばしば発生します。そんなときに、異常がどこで発生しているのか、『なぜ』発生しているのか分析するのも我々の役割です。私は現在、保守点検を通してシステムが問題なく動いているかを確認し、ITの面からものづくりをサポートしています。当初はITに関する知識が全くなかったため、一から勉強して少しずつ知識を身に付けてきました。
多くの人たちとかかわるため、コミュニケーションが大切な仕事です。信頼関係を築いて作業員との距離感を縮めることで、リアルな現場の意見を聞くことができ、より良いシステム開発の提案につながります。現場の後輩達とはデジタルと現場力の融合にて、業務を効率化させ共に当社の支えとなる人材になっていければ嬉しいです。
Chapter 03
当社のものづくりを効率化するためには、作業員一人ひとりの悩みとデジタルでの解決策を結びつけることが重要だと思います。そのためには工場の全工程を把握する広い視野を持ち、悩みに寄り添った企画を提案しなければなりません。企画づくりはとても難しいですが、デジタル技術を通して働く環境を改善できることは業務の大きなやりがいです。THE VALQUA WAYには、チャレンジ精神にあふれた『学習と成長』への強いこだわりといった行動指針があり、現状に満足せずにどんなに小さな問題でも改善していきたいと思っています。
今後もプロジェクト立案・運用に携わり、それを軌道に乗せていくことが目標です。そして、現場の方々に「やりやすくなったね」と反響をもらえたら嬉しいですね。これから先、私達が創っていくものが九州バルカーに貢献していくシステムとなるよう、日々取り組んでいきます。